ダイエー保有OMC株買収、三菱UFJと三井住友名乗り
4月11日3時9分配信 読売新聞
ダイエー子会社のクレジットカード大手、オーエムシー(OMC)カード株式の買収に、三菱UFJフィナンシャル・グループと三井住友フィナンシャルグループが名乗りを上げ、有力候補となっていることが、10日明らかになった。
ダイエーは保有するOMC株約52%のうち30%程度を5月にも入札方式で売却する方針だ。
三菱UFJ、三井住友の両金融グループとも、傘下にクレジットカード事業を抱えている。どちらかがOMCの筆頭株主になれば、カード業界の再編につながる可能性が出てくる。
関係者によると、複数の外資系ファンドも取得に名乗りを上げているという。
ダイエーは経営再建に向け、2月末時点で約2200億円に上る有利子負債を削減することが課題となっている。OMC株の売却益は700億円程度に上る見通しで、入札が順調に進めば、8月末までに有利子負債残高が約1500億円程度に低下する見込みだ。